- 毎日頑張っていても効率が悪く結果がでない・・・
- どうすれば人生の効率をよくしてラクができるのだろうか・・・
- どうしたら、同じ時間、同じ労力を使って、より大きな結果を出せるのだろうか・・・
こんな悩みをもってる人は多いのではないでしょうか。
こういった悩みを解決することを、「堀江貴文先生」が著書「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」で教えてくださっていますのでご紹介します。
「堀江貴文先生」は、今日からたった1つのことを意識するだけで、人生を効率よくラクにすることができますよと言われています。
そのたたった1つのこととは、
- 人生を効率よくラクしたいのなら「掛け算」を使え!
そして、そのためには「足し算」の部分が必要
ということです。
実際、「堀江貴文先生」自身もこのことをものすごく大切にされ、数々の実績を残されています。
- 1972年生まれ。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO
- 東京大学在学中の1996年、23歳の時に、インターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッジ(後のライブドア)を起業
- 2000年、東証マザーズ上場。2004年から2005年にかけて、近鉄バッファローズやニッポン放送の買収などの行動で時代の寵児となる
- しかし2006年1月33歳の時に、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、懲役2年6ヵ月の実刑判決が下される
- 2013年に仮釈放。再び自由の身となって、「ゼロ」からの新たなスタートを切る
では、「堀江貴文先生」の教えを具体的に見ていきましょう。
そして後半は、ブチネコ太郎が陰陽太極図(詳しくは「陰陽太極図とは?」参照)を見ながら、なぜ、「堀江貴文先生」の考えにものすごく感動したかをお伝えしたいと思います。
それでは、今日も少しでも幸せになるために、元気にいきましょう!
【堀江貴文先生】効率よくラクをして大きな結果を出す、たった1つの方法!
人生における「足し算」と「掛け算」とは?
「堀江貴文」先生は、
- 人生を効率よくラクしたいのなら「掛け算」を使え
- そして、そのためには「足し算」の部分が必要
と言われています。
なぜなら、5+5=10の「足し算」ではなく、5×5=25の「掛け算」の方がラクに大きな結果が出るからです。
しかしそのためには、「足し算」の部分がないと、
- ゼロの自分にいくら掛け算をしても、出てくる答えはゼロのまま
になってしまうのです。
例えば、
まったくモテないオタク男子が、「掛け算」によるショートカットを求めて、恋愛テクニックの本を読み漁ったとします。
最高のデートコース、おすすめのレストラン、注文するべきカクテルの種類など徹底的に調べ尽くして、はたしてその彼はモテるようになるでしょうか?
答えはもちろん無理で、やっぱり彼はモテません。
なぜなら、彼に最初に必要なのは「足し算」による「イチ」を創ることだからです。
積極的に女の子と会話を交わし、振られる時は思いっきり振られ、恋愛経験を積み重ねて、恋愛の「イチ」となる「自信」を創ることがまず必要となるのです。
もし、恋愛だけでなく、あなたが人生で成果を出したいと思っているのなら、
- 「掛け算」を覚える前に「足し算」を覚える
- つまり、「他者の力」を利用する前に「自分の自力」を底上げる
ことがまず必要となるのです。
同じ3を掛けるにしても、2×3よりも5×3のほうが大きいように、自分が2なのか5なのか10なのかによって、結果は何倍にも違ってくるのです。
ゼロからイチへ、そしてできれば5や10へ、自分をもっと積み重ねていきましょう。
そして、そうしているうちに、
- 「足し算」の部分での苦労が、その先の「掛け算」というラク創ってくれる
のです。
「足し算」となる自分の「イチ」を創り、「掛け算」につなげるには?
しかし残念ながら、なにもないゼロの人間は、他人から信用してもらえないため、なかなか他人の力(掛け算)を使うことができません。
しかし、そんなゼロの人間でも、たったひとりだけ確実にあなたのことを信用してくれている相手がいると堀江先生は言われています。
それは「自分」です。
そして自分に寄せる頑固な信用のことを、「自信」と言います。
「足し算」となる自分の「ゼロからイチ」は、
- まず自分で自分を信じること
から創造されるのです。
堀江先生自身も、学生時代は、まったく自分に自信を持てなかったと言われています。
中学高校は落ちこぼれで、女の子にはまったくモテない。
コンプレックスの塊で、自分と言う人間を信じる要素がどこにも見当たらない。
しかし、
- 「小さな成功体験」を積み重ねていったおかげで
徐々に自分に自信を持てるようになっていったと言われています。
例えば、ヒッチハイクで心の殻を破り、コンピューター系のアルバイトに没頭する過程で、少しずつ「やるじゃん、オレ!」と自分の価値を実感する。
その過程で、少しずつ自分のことを好きになっていって、なにもない「ゼロ」の自分に、小さな「イチ」を積み重ねていかれたのです。
そして、堀江先生は、
- 「自分に自信(足し算)」を持てるようになると、「他社とのコミュニケーション(掛け算)」にも変化が出てくる
と言われています。
誰に対してもキョドることなく、堂々と振舞えるし、多少難しいことを依頼されても「できます!」とハッタリをかませるようになり、それをひとつずつクリアしてけるようにもなってる。
そうすると、100人の人間と知り合って、100人全員から信用されなくても、10人、20人と少しずつ自分を信用してくれる人が出てくるのです。
つまり、
- 「足し算」となる自分の「ゼロからイチ」は、まず自分で自分を信じることからはじまる
- そして、それが他者からの信用になり「掛け算」が使えるようになってくる
ということです。
【ブチネコ太郎】人生の成果の中にある「足し算(自力)」と「掛け算(他力)」《効率よく結果を出す!》
堀江先生の、「人生においてラクをするには『掛け算』を使おう!そして、その前提には『足し算』の部分が必要!」という考え方を聞いて、ブチネコ太郎は人生を効率よくラクしてすごしたい人にとってものすごく役にたつ考えだと思いました。
そこで、堀江先生の考え方を基に、人生の成果の中にある「足し算」と「掛け算」の関係を、陰陽太極図を使って深掘りしてみました!
人生の成果の陰陽太極図
陰=足し算(自力)、陽=掛け算(他力)
まず、「人生の成果」を、「陰=足し算」部分と「陽=掛け算」部分にわけてみます。
人生の成果の中で、「陰」の「足し算」部分は、「自力」で頑張ることです。
例えば、
- 自分が創った製品を販売してみる
- 好きな子に振り向いもらえるようにアプローチをする
- 知らない人達に会って自分という人間を知ってもらう
などで、自分個人の力を使って世の中にアプローチをしていくことなのです。
そして、それは「成功」すればいいですが、「失敗」してもいいのです。
ゼロの人が自力で世の中にアプローチしたからって、最初からすごい成果なんで出ません。
しかし、自力で世の中にアプローチを続けて、「失敗」と「成功」を積み上げるその中から、「小さな成功体験=イチ」が生まれてくるのです。
そして、その「足し算」の苦労から生まれた「イチ」が、雪だるまを創る時(掛け算をする時)の「芯」になってくるのです。
では反対に、
人生の成果の中で、「陰」の「掛け算」は、「他力」を活用することです。
例えば、
- 1人が成功した事例をマニュアルにして100人で行う
- 1人の女性に好かることにより、他の女性にも好かれるようになる
- 1人の著名人と知り合いになることにより、たくさんの普段会えないような人とつながりができる
などです。
これは、「足し算」の自力を、他力の「掛け算」で大きくしていくことです。
そして、「足し算」による雪だるまの芯は一度しっかり作ると、あとはごろごろ転がしているだけで、5倍、10倍、100倍とラクに大きくしていくことができるのです。
陰中陽=自分を信じる力、陽中陰=他人を信じる力
そして、「陰」の「足し算(自力)」を「掛け算(他力)に繋げる時に役にたつのが、「陰中陽=自分を信じる力」です。
なぜなら、「自分を信じる力」があると、人の言動や評価に左右されることなく自分の思いを伝えることが出来るようになるからです。
例えば、
- 自分の作った製品のいいところを市場にアピールする
- 女性に臆することなく、愛情や思いを伝える
- 世の中を変える活動について、まだ理解してくれる人が少なくても主張する
などで、「自分の力」を使った「足し算」の活動が活発になってきます。
そして、さらに「自分を信じる力」を使って「足し算」の活動を続けていると、「他の人からの信用」も得られるようになってきて、陰の「足し算(自力)」は、やがて陽の「掛け算(他力)」に移行していくのです。
では反対に、
「陽」の「掛け算(他力)」を「足し算(自力)」に繋げる時に役にたつのが、「陽中陰=他人を信じる力」です。
もし仮に、「足し算」で自分の「イチ」をしっかり創った人が、「掛け算」の「他力」を活用したとします。
この場合に「他人を信じる力」があると、「足し算」の信用はどんどん大きくなり、どんどん他人とのつながりが生みだしていきます。
例えば、
- 自分の作った製品に感動してくれる人を集まってくる
- ある女性に思いを伝えて自信がつくと、さらに多くの女性とも交流ができるようになってくる
- 世の中を変えるビジョンに共鳴してくれる人が集まり、その集団がどんどん大きくなってくる
などで、「他力」を使った「掛け算」の活動が活発になってきます。
しかし、
もし仮に、「足し算」で自分の「イチ」をしっかり創っていない人が、「掛け算」の「他力」を活用したとします。
この場合は、誰か他の人が創った「足し算」に共鳴して、その中で活動していることになります。
この場合でも、「他人を信じる力」があると、他の人が創った「足し算」の信用はどんどん大きくなり、どんどん他人とのつながりは生み出されてはきます。
しかし、
- 自分自身は「足し算」部分を創っていないため、それは自分自身の「掛け算」にはならないので、自分自身はいつまでたってもラクすることができない
のです。
そして、年齢を重ねると、徐々に陰の「掛け算(他力)」の中では活発に生きられなくなってきて、やがて放置しておいた陰の「足し算(自力)」を真剣に見つめないといけない時期に移行していくのです。
「効率よくラクして結果を出す」 まとめ〈アクションプラン〉
- 人生を効率よくラクしたいのなら「掛け算」を使え!
そして、そのためには「足し算」の部分が必要
堀江先生が言われてることを今日から実行してみましょう!
そして、そのためには、
- 「掛け算」を使うとラクに大きな結果が出る
- しかしそのためには、「足し算」がないと「掛け算」は出来ない
- そして、「足し算」となる自分の「ゼロからイチ」を創るには、まず自分で自分を信じること
を知っていることが大切となります。
ぜひ、自分で自分を幸せにするために「人生を効率よくラクしたいのなら『掛け算』を使え!そして、そのためには『足し算』の部分が必要」という考え方を自分自身に取り入れてみましょう!
「効率よくラクして結果を出す」おまけ
効率よくラクして結果を出したかったら、ごろごろ転がすだけでどんどん大きくなる「自分の雪だるまの芯」を、ギュッギュギュッギュと固めましょう!
たしかに、最初から人が創った芯に集まり活動するのは、自分の力が大きくなったかのように感じて安心もするし、「他力」も最初から使えるので当初はラクです。
しかし、「自分の雪だるまの芯」をもっていないと、いつまでたっても自分の「掛け算」は生まれてこないので、インスタントなラクはあるけど、本当の意味でのラクはいつまでたってもやってこないのです。
そして、インスタントのラクばかりを続けていると、自分の存在価値は、他人の評価や、集団の評価に左右されるようになってくるのです。
だから、今のインスタントのラクをやりながらでもいいです。
自力で失敗と成功を繰り返して、どんな小さな雪だるまの芯でいいから最初の「イチ」を創ってみましょう!
「自分だけのイチ」を創ってみましょう!
たとえどんなに厳しい世の中になっても・・・
たとえ雪だるまの「他力」の部分がばらばらと離れていってしまって、誰もあなたを見向きもしなくなったとしても・・・
自分の真ん中の芯になる部分だけは、絶対に他人にゆだねてはいけないのです!
堀江先生の本を読んで、そう強く思うブチネコ太郎なのでした!