- 人生一度しかないので、本当に好きな仕事を見つけたい・・・
- ユーチューブやツイッターなどいろいろなことを始めても、何も続かずピンとこない・・・
- 好きなことを仕事にしたいけど、そもそも好きなことがわからない・・・
こんな悩みをもってる人は多いのではないでしょうか。
こういった悩みを解決することを、「MB先生」が、ユーチューブ動画「好きな事が分からない 好きを見つける方法とは?」で教えてくださっていますのでご紹介します。
「MB先生」は、好きなことを仕事にしたいけど、自分の好きなことが分からない人は、最初に絶対にしないといけないことがあるよ!と言われています。
それは、
- 一旦、「社会性」を置いてみる
と言うことです。
MB先生はこのことをものすごく大切にされ、数々の実績を残されています。
- ブログ「最も早くオシャレになる方法KnowerMag」を運営。発行する有料メルマガは個人配信者としては日本一の規模を誇る堀江貴文(ホリエモン)氏を超えて1位をマーク。
- 出版する書籍は軒並みベストセラーで、関連書籍含む累計刷数は100万部を突破。
- 雑誌などの連載は「週刊SPA!」を始め多数で、名実ともに日本を代表するメンズファッションブロガー。
では、MB先生の教えを具体的に見ていきましょう。
そして後半は、ブチネコ太郎が陰陽太極図(詳しくは「陰陽太極図とは?」参照)を見ながら、どのように「MB先生」の考えを取り入れていったかをお伝えしたいと思います。
それでは、今日も少しでも幸せになるために、元気にいきましょう!
【MB先生】好きなことを仕事にしたいのに、好きなことがわからない理由
好きなことを仕事にしたいなら、一旦「社会性」は置いてみる
MB先生は、好きなことを仕事にしたいけど、自分の好きなことが分からない人は、
- 一旦、「社会性」を置いてみる
ことだと言われています。
なぜなら、
- 何十年も培ってきた「社会性」が邪魔をすると、本来「主観」のみで決めるべき自分自身の「好き」という気持ちが見えなくなってしまうから
です。
例えば、「好きなことやるっていっても、何にもできないじゃなか」とか「好きなことやるっていっても、どうやって飯食っていくんだ。家族を養っていけないじゃないか」などの「社会性」が自分の「主観」を止めにくるのです。
そのため、多くの人は好きなことを探しているようで、「社会性」が先にたってしまうので、「お金になりそうなこと」や「人にウケそうなこと」の中から好きなことを無意識に探してしまうのです。
だからこそ、まず「お金が稼げる」とか「人にウケる」などの「社会性」を一旦置いて、「好きなこと」を「主観100%」で見てみることが大切になってくるのです。
また、そもそも論ですが、実は「好きこと」がない人なんていないんです。
好きなことが見つからないという人は、社会の常識や慣習で頭がいっぱいになってしまって、本当に自は何が好きかのジャッジもできなくなってしまっているだけなのです。
だからこそ、社会の常識や慣習は一旦忘れてください!
仕事になるとか、お金になるとかという「バイヤス」は一旦とりはらって、
- 子供の頃から好きだったものってなんだろう
- 今自分がやっていてテンションがあがるものってなんだろう
- 誰に止められても、何があっても続けていることってなんだろう
と考えてみてください。
それは、本当にどんなことでもかまわないのです。例えば、
- 寝ることが好きでもいい
- 漫画読むことが好きでもいい
- SEXするのが好きでもいい
なんでいいから自分のしたいことを素直に考えてみてください。
「好きなこと」というのはすでにもっているもので、それを「バイヤス」を外して再認識するだけなのです。
好きなことを「仕事」に変える方法
では、「好きなこと」が見つかったら、次に、それをどのように「仕事」に変えていくのかという課題がでてきます。
MB先生は、好きなことを仕事に変えていくには
- 好きなことを、社会が求める形にチューニングしなければならない
と言われています。
なぜなら、お金を生み出す「仕事」は、「自己の欲求」と「社会の欲求」の交差するところにあるからです。
例えば、
- 寝ることが好きだったら、枕などの寝具を徹底研究して販売する
- 漫画が好きだったら、他にはない漫画アプリを開発する
- SEXが好きだったら、日本中の風俗店を調べ尽くしてブログを作る
などです。
好きなことを仕事にしたい時に、悩むべきは、「好きなこと」をいかにして仕事にするかという方法論で悩むべきでなのです。
MB先生は、「好きなこと」をいかにして仕事にするかという方法論こそ、毎日1時間机に向かって考えなさいと言われています。
つまり、最初の好きをことを探すでは悩んではいけないのです!
なぜなら、それはすでにあなたの心の中にあるからです!
好きなことを仕事にしたい人は、まず一旦社会性を置いて、自分の「好きなこと」を浮かび上がらせて、そして、どうせ悩むなら、その「好きなこと」をいかにして仕事にするかという方法論で悩みましょう!
【ブチネコ太郎】好きなことを仕事にするの中にある「主観」と「客観(社会性)」
MB先生の、「一旦、『社会性』を置いてみる」という考え方を聞いて、ブチネコ太郎は、好きなことを仕事にしたい人にとって実践的で役にたつ考え方だと思いました。
そこで、MB先生の考え方を基に、好きなことを仕事にする中での「主観」と「客観(社会性)」の関係を、陰陽太極図を使って深掘りしてみました!
好きなことを仕事にするの陰陽太極図
陰=主観、陽=客観(社会性)
まず、好きなことを仕事にするを、「陰=主観」と「陽=客観(社会性)」にわけてみます。
好きなことを仕事にする中で、「陰」の「主観」は、自分自身の「好きなこと」を生み出します。
例えば、
- 子供の頃から絵をかくことがすごく好きだった
- 人に何かを教えることをしていると、テンションがあがる
- 誰に止められても、オンラインゲームはやめられない
などです。
そもそも、「好きなこと」がないという人はいないので、自分の主観をもって、我がままに考えることさえできれば、人はいくらでも好きなものが出てくるのです。
では反対に、
好きなことを仕事にする中で、「陽」の「客観(社会性)」は、「人とのつながり(社会)」を生み出します。
例えば、
- 絵画教室を開いて、子供たちに絵を教える
- 人にWEBビジネスを教えて、オンラインサロンの会員が3000人になる
- ゲーム実況動画を10万人が見てくれるようになり、広告収入が入る
などです。
そもそも「仕事」というのは、自分の持っているものが、人に役にたつ、ウケるという「客観(社会性)」を持って初めて、「お金」が稼げるものとして成り立ちます。
「客観(社会性)」の象徴である「お金」
そして、私たちが生きる「資本主義」という世の中で、「客観(社会性)」を強めている象徴となるものが「お金」なのです。
「お金」は、人と人がやり取りをするための「信用」を「外部化」したものです。
この「お金」の機能のおかげで、人は1人1人「信用」を得なくても、広く取引をすることができるようになり発展してきました。
しかし、この「お金」の便利な機能により、全てのものは「数字」で表され、無機質に取引が出来るようになってしまってのです。
例えば現在では、パスポート、結婚、角膜までもが、知らないもの同士で、世界中でやり取りができるようになってしまっているのです。
そして、最後は、信用や好きという「主観的な感情」さえ、「お金」という「客観(社会性)」によって左右されるほど、「お金」の力は強くなってしまっているのです。
※)お金と信用の考え方を深堀りしたい場合は、
関連記事:なぜあなたはお金持ちになれないのか?そのたった1つの理由【山口揚平先生】
を見てください!
陰中陽=人に信用されてお金が稼ぐ、陽中陰=お金と人の信用から離れる
そして、「陰=主観」を「陽=客観(社会性)」」とつなぐ時に役に立つのが、「陰中陽=人に信用されてお金が稼ぐ」ことです。
なぜなら、自分の「好きなこと」でお金を稼ぐ行為そのものが、「自分の好きなこと=主観」と「人とのつながり=客観」をつなぐことになるからです。
実際に、自分の「好きなこと」のクオリティーをいくらあげても、それで他の人が喜んでくれたり、便利だと思わないかぎり、それは「信用」になったり、「お金」になったりはしないのです。
つまり、「人に信用されてお金を稼ぐ」ということは、自分の「好きなこと」を、他の人が求める「社会的価値があるもの」に変形させる行為なのです。
では反対に、
「陽=客観(社会性)」を「陰=主観」」とつなぐ時に役に立つのが、「お金と人の信用から離れる」ことです。
なぜなら、「お金」は全てのものや感情を数字によって無機質にする力を持っているので、現在の世の中では、「お金」から一旦離れずに自分の元々持っている感情を見つめることは難しくなってしまっているからです。
そして「お金」との距離がとれるようになったら、次は「人の信用」と距離をとってください。
例えば、「家族になんて思われるだろう?」「周りの人に笑われるんじゃないか?」などの他の人の目を気にすることを一旦置いてみるのです。
そうすることで、自分の元々持っている感情が徐々に浮き上がってくるのです。
つまり、「お金と人の信用から離れる」ということは、「社会性」を持っている人が、あえて我がままに考えることで、「元々の自分の感情」を取り戻す行為なのです。
「好きなことを仕事にする」 まとめ〈アクションプラン〉
好きなことを仕事にしたいけど、自分の好きなことが分からない人は、
- 一旦、「社会性」を置いてみる
ことです。
MB先生が言われてることを今日から実行してみましょう!
そのためには、
- まず、「お金が稼げる」とか「人にウケる」などの「社会性」を一旦置いて、「好きなこと」を「主観100%」で見てみることが大切
- そして、好きなことを仕事に変えていくには、「好きなこと」を「社会が求める形にチューニング」しなければならない
- そして、その2つを行うには、「お金」と「人の信用」と、自分との距離を常に意識しなければならない
ということを知っていることが大切になります。
ぜひ、自分で自分を幸せにするために「一旦、『社会性』を置いてみる」を今日から始めてみましょう!
「好きなことを仕事にする」おまけ
今回のMB先生のユーチューブ動画を通じて、ブチネコ太郎自身も「お金」と「人の信用」という社会性にものすごく左右されているんだなーと強く感じました。
もちろん、「お金」と「人の信用」は社会性を象徴するエネルギーだし、だからこそ、「お金」と「人の信用」は社会で生きていく中でとても大切で、多くの人が欲がっているものなのだと思います。
(ブチネコ太郎もめちゃくちゃ両方とも欲しいでーす!)
けれど、現在の世の中では、「お金」と「人の信用」の持つ力が想像以上に強いということをしっかり意識していないと、自分の「幸せ」「好き」「楽しい」「気持ちいい」という「感情」さえ知らないうちに飲み込まれていってしまうんだなー。
そんなことをフッと思うブチネコ太郎なのでした!