- 今生きている世界が、生きづらいと感じている・・・
- 今生きている世界に、何か説明できない違和感をもっている・・・
- 今生きている世界の「真実」とは何なんだろう・・・
こんな悩みをもってる人は多いのではないでしょうか。
こういった悩みを解決することを、「ナオキマン先生」が、YouTube動画「マトリックスの世界とは?仮想現実の世界から目覚めよ!」で教えてくださっていますのでご紹介します。
ナオキマン先生は、
- 「マトリックス」というのは物理的な刑務所ではなく「心の刑務所」だ!
- そして、目覚める前のみんなは「心の刑務所」に囚われている!
と言われています。
ナオキマン先生は、常に「世界の秘密」を探求され、数々の実績を残されています。
- 1990年11月3日アメリカ・シアトル生まれ。都市伝説、ミステリー系動画クリエイター
- 世界のミステリー事件、陰謀論、スピリチュアルなど、解き明かされていない謎をテーマに動画「Naokiman Show」を配信中
- 2017年7月に動画配信を開始以降、2020年1月時点でチャンネル登録者数は約100万人
- 主な登録者である中高生をはじめ、10代、20代の若い世代を中心に絶大な支持を得ている
では、ナオキマン先生の教えを具体的に見ていきましょう。
そして後半は、ブチネコ太郎が陰陽太極図(詳しくは「陰陽太極図とは?」参照)を見ながら、どのようにナオキマン先生の考えを取り入れていったのかをお伝えしたいと思います。
それでは、今日も少しでも幸せになるために、元気にいきましょう!
【ナオキマン先生】《映画マトリックス》仮想現実の世界から目覚めよ!
よく、「マトリックスの世界(仮想現実の世界)」を生きてると言います。
1999年に上映された「マトリックス」という映画。
実はこの映画「マトリックス」は、ただの映画ではなくて、この世の真実を表している作品としても知られているのです。
(ほとんど実話に近い話なんじゃないかと‥)
今あなたが生きている世界は、仮想現実?《映画マトリックス》
映画「マトリックス」では、
- 現実世界の真実から目を背けて、夢のような世界を生きている人たちに、現実世界の真実に気づき、目覚めよ!
と警告をしているのです。
なぜなら、
- 僕たちが生きている世界は実際にはなにもなく、コンピューターで創られた世界(仮想現実の世界)を生きている
かもいしれないからです。
映画の中で、主人公「ネオ」は、道先案内「モーフィアス」に、「マトリックス」とは何かの説明を受けます。
- 君が窓の外を見つめ、テレビを点ける時も、君はそれ(マトリックス)を目にすることができる
通勤し、教会に行く時も、税金を払う時も、君はそれを感じることができる
マトリックスとは、君の目を真実から遠ざけ盲目にさせてきた世界なのだ
そして、
- 君は奴隷なのだネオ
他の者がそうであるように、君もまた囚われの身に産まれ、君が嗅いだり、味わったり、触れたりすることのできない刑務所の中に産み落とされた
心を支配する刑務所だ
「マトリックス」というのは物理的な刑務所ではなく「心の刑務所」なのです。
目覚める前のみんなは「心の刑務所」に囚われているのです。
たしかに、社会は、みんなの心を洗脳し、独占し、作り上げてきた世界の中に取り込みます。
そして、みんなは自分がその中にいることさえも気づかないのです。
デイビット・フォースターという人の話にこんな名言があります。
2匹の若い魚が泳いでいると、先輩の魚に出会いまいた。
先輩は若い魚に、「おはよう!今日の水はどう?」と聞くと、若い魚2匹は、「え?水って何?」と答えました。
「マトリックス」の中にいるとはこういうことなのです。
今あなたが生きている「仮想現実」から出るには?《映画マトリックス》
なら「現実」はどこにあるのでしょうか?
- 「現実」は言葉で説明するのではなく、「仮想現実」から出て自分で体験するしかないのです
「モーフィアス」は2つの選択肢を「ネオ」に与えます。
- 青い薬を飲めば、お話は終わる。君はベッドで目を覚ます。好きなようにすればいい
- 赤い薬を飲めば、君は不思議の国にとどまり、私がウサギの穴の奥底を見せてあげよう
青い薬は、今まで通りの幻想を見て、心地いい世界を生きる。
赤い薬は真実を見てその先は不確実で恐ろしい世界を見ることになる。
みなさんはどちらを選択しますか?
- 今ある社会のシステムを疑って、厳しい現実を受け入れつつも、自分の好奇心にそった生き方を選択するのか
- あるいは、目の前に映し出された一見心地いい与えられた世界をただ生き続けるのか
意外とみんな青い薬を飲み続けたいのかもしれませんね。
「仮想現実」から出て「制限」を取っ払う!《映画マトリックス》
今生きる世界に違和感をもっていた「ネオ」は赤い薬を飲むことによって「真実」を知ることになります。
何と真実の世界は、コンピューターの反乱によって、社会は崩壊し、人間はコンピューターのエネルギー源として培養されていたのです。
「ネオ」は「モーフィアス」に「真実」とはどこにあるのかと訪ねてみると、
- 君が感じるもの、匂うもの、味わうもの、見るもの
それを「現実」と言うなら、現実とは君の脳から発せられた単純な電気信号に過ぎない
「マトリックス」の世界では、人類が「真実」だと思っていたことは、あくまで電気信号で、コンピューターが人間に夢を見せているにすぎなかったのです。
「ネオ」は、今まで見てきた幻想が壊れて、「真実」が見えると、最初は「苦しみ」を味わうことになります。
しかし、そこからは新たな自分に出会うことができるようになるのです。
「怖さ」や「苦しみ」は、夢の世界で一度死に、新たな世界で生まれ変わっていくプロセスなのです。
「ネオ」は仮想現実の世界で拳法や知識をダウンロードして、どんどん成長していきます。
普段人は、世界はこういうところだと決めつけて、同じ考えを受け付けることで、自分に「制限」をかけているのです。
しかし、その「制限」を取っ払うと、人は自分が思い描く世界を創造することができるようになってくるのです。
そして、今まで「不可能」だと思っていたことが「可能」になってくるのです。
「仮想現実」から出て、自分の「運命」を信じる!《映画マトリックス》
そして、「ネオ」は、みんなが自分のことを救世主だと言うので、それを確かめるために、「預言者オラクル」という女性の元を訪れます。
そこで「預言者オラクル」にあなたは救世主よと言われるのかと思いきや、こう言われます。
- あなたは救世主じゃない。しかし、答えは自分自身が持っている
- また、救世主は恋をするのと同じ。それは自分にしか分からない。心と身体が実感するのよ
これは、「運命」はあるのか、ないのかというお話です。
そして、実際は、「運命」と「選択」は表裏一体で、自分で「選択」したことこそが「運命」だということなのです。
「ネオ」は「預言者オラクル」に救世主じゃないと言われてしまいましたが、それは「ネオ」が自分のことを救世主だと認識していなかったためなのです。
だから、自分のことを救世主なんだと自分で気づくと、救世主になりうるということなのです。
全ての「真実」は「自分自身の中にある」ということなのです。
自分を「信じるか」「信じないか」・・・
自分を信じる力は「仮想現実」をも変える!《映画マトリックス》
自分を「信じるか」「信じないか」・・・
しかし通常、人は完全に自分を信じきれず、疑いが生まれる場合の方が多いのです。
新しい選択をすると「恐怖」が生まれて、本当にこれでよかったのかな、失敗しないかなと心配になりったりします。
映画では信じることができない人の象徴として「サイファー」と言う人物が出てきます。
「サイファー」は人類の底力を信じることができなくて、コンピューターに管理された夢の世界を選び、ネオたちを裏切ってしまいます。
一方、「ネオ」は次第に自分を信じる気持ちが強くなってきて、より強力になってくるのです。
そして、超有名な銃弾をよけるシーン。
超人的な力を得つつも、疑いの気持ちのあるネオは、銃弾をかすめてしまいます。
しかし、映画クライマックス。
人類解放を阻止するコンピューターによって作られた人型ソフトウエアエージェントに立ち向かう「ネオ」。
この仮想現実から発生したエージェントはシステムそのものなので強力です。
今まで誰一人として立ち向かことは出来ませんでした。
しかし、自分が救世主だと認識し、信じたネオは愛の力と共に、仮想現実を構築するシステムそのものを見ることができ、エージェントを内部から破壊することに成功しました。
この時「ネオ」は、もう銃弾をよける必要さえなくなってしまいます。
それどころか、自分の周りに存在するエネルギーと同調し、周りの世界さえゆがめてしまうのです。
さて!
「マトリックス」という映画は、
- 夢の世界からの目覚め、自己の破壊と再生
- そして、自分自身を信じて、真実が見えるようになる
という道のりが描かれたストーリーなのです。
映画「マトリックス」により、「仮想現実(マトリックス)」の世界の存在を知ったみなさん!
今後は、作られた夢のような世界を生きますか?
それとも、真実を追い求めて夢の世界から出て生きますか?
選ぶのはみなさん1人1人なのです!
【ブチネコ太郎】この世は仮想現実?《映画マトリックスの世界は本当!》
ナオキマン先生の、「マトリックスというのは物理的な刑務所ではなく、心の刑務所だ!」という考え方を聞いて、ブチネコ太郎は、現在の世界に違和感を持っている人にとってめちゃくちゃ役にたつ考え方だと思いました。
そこで、ナオキマン先生の考え方を基に、現在私たちが生きる世界の「共同幻想の世界」と「真実の世界」の関係を、陰陽太極図を使って深掘りしてみました!
「現在私たちが生きる世界」の陰陽太極図
陰=共同幻想の世界、陽=真実の世界
まず、「現在私たちが生きる世界」を、「陰=共同幻想の世界」と「陽=真実の世界」にわけてみます。
現在私たちが生きる世界の中で、「陰」の「共同幻想の世界」は、「集団の思い込みが創り出している世界」です。
映画「マトリックス」では、コンピューターが仮想現実を創り出していました。
しかし、現在私たちが生きる世界の「共同幻想」を創り出しているのは「人間」です。
人間の集団である「社会」は、「共同幻想」をあなたに信じこませることで、あなたの心を洗脳し、独占し、生まれた時からあなたを作り上げた世界の中に取り込んでいるのです。
そして、あなたは、自分がその中にいることさえも気づいていないのです。
例えば、
- 「お金」は紙や金属やデジタルデータで、それ自体に価値がないのに、「お金」には価値があると信じ込まされている
- 多くの人は「神さま」なんて見たことがないのに、世界中に教会やお寺があり、「神さま」がいると信じ込まされている
- 「国境」という境なんてどこにもないのに、自分はアメリカ人だ、日本人だと、「国」というものがあると信じ込まされている
などです。
ほどんどの人は、生まれた時から「お金」「神さま」「国」などの「共同幻想の世界」の中にいることすら、意識することが出来ずに生きているのです。
では、反対に、
現在私たちが生きる世界の中で、「陽」の「真実の世界」」は、「自分自身で、幸せや痛みを感じ取れる世界」です。
例えば、
- いい成績をとって、いい会社に入ったら、いい人生がおくれるというレールから一度降りて、自分の力で進む世界
- 一生懸命働いてお金をたくさん稼ぐことは素晴らしいことだという世界から一度離れて、自分の今日の幸せを選ぶ世界
- 自分が無意識に怖いと思っているけど、強烈に自分の直感が惹かれる世界
などです。
私たちは通常、「お金」「神さま」「国」などの「共同幻想」に、ほとんど違和感を持たずに生きています。
6歳になれば小学校に行き、12歳になれば中学校に行き、15歳になれば高校に行き、18歳にばれ大学に行き、23歳になれば会社に入り、30歳で結婚をして、40歳で家を買い、50歳で子供を大学に入れ、60歳で定年退職し、80歳まで退職金と年金で生きて、そして死ぬ。
そして、そのレールから外れていった人は、社会不適合者のように扱われる。
しかし、あなたが本当に心から感じとれる「幸せ」はそのレールの上にあるのでしょうか?
もし現在、あなたが毎日の生活に違和感を持っているなら、一度「共同幻想」の存在を強く意識して、そこから一旦離れてみてください!
「共同幻想」から一旦離れてみて初めて、自分が心から「嗅いだり」「味わったり」「触れたり」する「幸せ」を感じることが出来るのかもしれません。
映画「マトリックス」と同じように、「心の牢獄」の中では、あなた自身の本当の「幸せ」を感じることは出来ないのかもしれません。
陰中陽=自分を信じる力、陽中陰=お金の力
そして、「陰=共同幻想の世界」を「陽=真実の世界」とつなぐ時に役に立つのが、「陰中陽=自分を信じる力」です。
なぜなら、「共同幻想の世界」から出れない多くの人は、現在生きている世界に違和感を持ちつつも、「自分を信じる力」がないばかりに「共同幻想の世界」から出る準備が出来ないでいるからです。
実際、自分を信じるというのはとても難しいことです。
新しいことは始めると、「失敗したらどうしよう」「周りから非難されたらどうしよう」と「恐怖心」がでてくるのはあたりまえのことです。
しかし、この「恐怖心」こそが「共同幻想の世界」を出るための「入口」なのです。
映画「マトリックス」と同じように、「怖さ」や「苦しみ」は、夢の世界で一度死に、新たな世界で生まれ変わっていくプロセスなのです。
そして、「自分を信じる力」を持てると、陰の「共同幻想の世界」は、やがて陽の「真実の世界」へと移り変わっていくのです。
では、反対に、
「陽=真実の世界」を「陰=共同幻想の世界」とつなぐ働きをするのが、「陽中陰=お金の力」です。
なぜなら、どんなに自分を信じる力が強くなっても、現在のほとんどの世界が「資本主義社会」のため、お金の影響下から完全に逃れることは難しいからです。
だから、一旦自分を信じる力が身について、自分は大丈夫だと思っていても、世の中にはお金を使わせて、中毒にする仕組みに溢れかえっています。
その力はものすごく強く、ぼーっとその情報に触れ続けていると、また自分が何者か自分でわからなくなって、再び資本主義社会に取り込まれていってしまうのです。
映画「マトリックス」で、「サイファー」が、人類の底力を信じることができなくなって、コンピューターに管理された夢の世界を選んだように。
このように、「お金の力」を受け続けていると、陽の「真実の世界」は、やがて陰の「共同幻想の世界」へと移り変わっていってしまうのです。
「《映画マトリックス》仮想現実の世界から目覚めよ!」 まとめ(アクションプラン)
ナオキマン先生は
- 「マトリックス」というのは物理的な刑務所ではなく「心の刑務所」だ!
- そして、目覚める前のみんなは「心の刑務所」に囚われている!
と言われています。
ナオキマン先生が言われてることを今日から意識してみましょう!
そして、「真実の世界」を見るには、
- まず、言葉で理解するのではなく、「仮想現実」から出て自分で体験するしかない
- そして、「仮想現実」から出ると、今まで見てきた幻想が壊れて「真実」が見えるので、最初は「恐さ」や「苦しみ」を味わうことになる
- しかし、「怖さ」や「苦しみ」は、夢の世界で一度死に、新たな世界で生まれ変わるプロセスとなる
- そして、「自分を信じる力」が強くなってくると、全ての「真実」は「自分自身の中にある」ということに気づけるようになる
という流れになります。
ぜひ、自分で自分を幸せにするために、「現実世界の真実に目を向ける」を今日から始めてみてください!
「《映画マトリックス》仮想現実の世界から目覚めよ!」おまけ
多くの人は、毎日の生活に「違和感」を持っています。
しかし、急激な「痛み」を毎日感じているわけではないので、そのまま毎日をただただ過ごしてしまいます。
そして、居心地が悪くも、急激な痛みのない世界で歳をとり、死ぬ直前になって「私の人生って何だったんだろう?」と思うようになるのです。
ブチネコ太郎は、それが決して悪い人生だと言っているわけではないのです。
それが、普通の「幸せ」な人生だと言えるのかもしれません。
しかし、大切なことは、
- 今あなたが生きている世界の常識は、誰かが創った「共同幻想」である
ということに「気がついているか」「気がついていないか」ということだとブチネコ太郎は思っているのです。
毎日自分が生きている社会のシステムを疑って、この世の真実を探求してみるのか。
それとも、毎日目の前に映し出された、与えられた世界をただ生き続けるのか。
それは自分が選ぶことです。
ただ、お腹が減らないと、ご飯が美味しくないように、自分で自分の人生の「恐さ」を受け入れないと、自分の人生の「幸せ」も感じることもできなくなってしまうのです。
全ての「真実」は、自分自身の中にある。
そして、それは自分自身を信じることからしか見えてこないのだとブチネコ太郎は思っています!
(怖いけど、好奇心が抑えられない人は、これからも一緒に頑張っていきましょうね!)