- 人間関係がうまくいかないので悩んでいる・・・
- 人間関係がうまくいかない原因を知りたい・・・
- 人間関係がうまくいかない時の対処法を知りたい・・・
こんな悩みをもってる人は多いのではないでしょうか。
こういった悩みを解決することを、DaiGo先生が、YouTube動画「表面的な人間関係しか作れない人がやりがちなコミュニケーションの間違いとは」で教えてくださっていますのでご紹介します。
DaiGo先生は、人間関係がうまくいかない原因は、
- 空気を読んで会話することで、自分の本心を隠しているからだ!
と言われています。
DaiGo先生自身も「人間関係がうまくいかない時の対処法」をものすごく大切にされ、数々の実績を残されています。
- 慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒
- 英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演
- その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動
- ビジネスや話術から、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにした著書は累計400万部
- 趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、ニコニコ動画、ジム通い
では、、DaiGo先生の教えを具体的に見ていきましょう。
そして後半は、ブチネコ太郎が陰陽太極図(詳しくは「陰陽太極図とは?」参照)を見ながら、どのようにDaiGo先生の考えを取り入れていったのかをお伝えしたいと思います。
それでは、今日も少しでも幸せになるために、元気にいきましょう!
【DaiGo先生】人間関係がうまくいかない人のコミュニケーションの間違い
人間関係がうまくいかない原因
DaiGo先生は、人間関係がうまくいかない原因は、
- 空気を読んで会話することで、自分の本心を隠しているからだ!
と言われています。
多くの人間関係がうまくいかない人は、自分はコミュニケーション能力が低いと思いがちです。
しかし、人間関係がうまくいっていない人ほど、実はコミュニケーション能力が高かったりするのです。
実際は、コミュニケーション能力が高いからこそ、空気を読んで会話をしてしまうので、コミュニケーションがうまくいかない場合が多かったりするのです。
例えば、
- この話をすると気まずくなりそうだから止めておこう
- 相手が間違っているけど、空気が悪くなるので訂正しないでおこう
- いいアイデアが思いついたけど、出しゃばったと思われると嫌だから発言しないでおこう
などです。
このように、自分の本心を隠して相手に表面上あわせて会話し続けると、逆にコミュニケーション能力が下がっているように見えてくるのです。
そして、それこそが人間関係がうまくいかないように感じる原因となっているのです。
人間関係がうまくいかない時の対処法!
人間関係がうまくいかない人は、空気を読んで、ついつい自分の正直な感情を隠してしまいがちです。
しかし、Daigo先生は、
- 自分の正直な感情を隠そうとするのをぐっとこらえて、隠したいところをあえて言ってみろ!
と言われています。
なぜなら、
- 多くの人は、正直に話すことにネガティブなイメージを持っているため、正直に話さないことが多い
- しかし、正直に思っていることを話しても人間関係に問題は起こらないし、むしろそのほうが人間関係はうまいくいく
と科学的研究からもわかっているからです。
そして、その科学的研究は3つの実験によって構成されています。
人間関係がうまくいかない人のための実験①
1つ目の実験では、150人の男女を集めて、3つのグループにわけました。
そして、3日間コミュニケーションをする中で、それぞれのグループにこのようにお願いをしました。
- 1つ目のグループ:3日間できるだけ正直にコミュニケーションしてね
- 2つ目のグループ:3日間できるだけ相手に気をつかって親切なコミュニケーションをしてね
- 3つ目のグループ:3日間できるだけ自分の言葉や態度が相手にとって適切なのか意識してコミュケーションしてね
と。
そして、この研究で何がわかったかというと、
- 正直な会話をしても、コミュニケーションに悪影響は観測されなかった
ということです。
人間関係がうまくいかない人のための実験②
2つ目の実験では、参加者を2つのグループにわけました。
- 1つ目のグループ:研究者の作ったリストにそって会話してもらう
- 2つ目のグループ:会話とか指定しないで、できるだけ自分の好きなことを話してもらう
それで会話の後に、会話の満足度を調べました。
すると、最初の実験とほぼ同じで、正直に自分の気持ちを相手に言うこと自体に悪影響はなかったのです。
それどころか、
- 正直に自分の気持ちを相手に言うことは、人関関係を深めるのにも役立つ
ことがわかったのです。
人間関係がうまくいかない人のための実験③
3つ目の実験は交渉に関する実験です。
相手と交渉する時に、自分の本心を隠して交渉する人が実際は多いです。
ところが、
- 自分の本心を隠すと、交渉の能力が下がる
という事が実験からわかったのです。
自分の本心を隠すと、「交渉力」「発言力」「判断力」が下がってしまい、結果、交渉が失敗してしまう確率があがってしまったのです。
つまり、相手と交渉する時も、いかに正直な会話ができるかということが大切だということです。
人間関係がうまくいかない時の対処法を実践してみよう!
人間関係がうまくいくための解決方法は、
- 人間はついつい自分の正直な感情や感想を隠してしまいがち
- しかし、そこをぐっとこらえて、隠したいところをあえて言ってみる
ということです。
ここで間違ってはいけないのは、相手に対して嫌なことを言えといってるのではないのです。
例えば、自分が相手の話に違うなと思った時に、「お前の考えは全然だめだね」と言ったら喧嘩になってしまいます。
そうではなくて、「あなたはそういう考えなんですね!でも僕は違う考えを持っているんですよ!」のように、丁寧に自分の意見を表現しましょうということなのです。
自分と相手の意見が違っていてもちゃんと自分の感情を伝えると、コミュニケーション能力もあがるし、人間関係もうまくいきます!
ぜひ今日から「人間関係がうまくいくための解決方法」を実践してみましょう!
【ブチネコ太郎】人間関係がうまくいかない人の、「人とわかり合えない」と「人とわかり合える」のバランス!
DaiGo先生の、「人間関係がうまくいかない人こそ、正直に自分の気持ちを言おう!」という考え方を聞いて、ブチネコ太郎は、人間関係がうまくいかなくて悩んでいる人にとってめちゃくちゃ役にたつ考え方だと思いました。
そこで、DaiGo先生の考え方を基に、「人間関係がうまくいかない人」の、「人とわかり合えない」と「人とわかり合える」の関係を、陰陽太極図を使って深掘りしてみました!
人間関係がうまくいかない人の陰陽太極図
陰=人とわかり合えない、陽=人と分かり合える
まず、「人間関係がうまくいかない人」を、「陰=人とわかり合えない」と「陽=人と分かり合える」にわけてみます。
「陰」の「人とわかり合えない」は、「自分の意見と他人の意見が合っていない状態」になります。
例えば、
- 夫婦で子育てやお金に関する考えがまったく合わない
- 友達と時間に関する考えがまったく合わない
- 会社の上司と仕事の進め方の考えがまったく合わない
などです。
では、反対に、
「陽」の「人とわかり合える」は、「自分の意見と他人の意見が合っている状態になります。
例えば、
- 夫婦で人生設計についての考えが合っている
- 友達と食べ物や遊びの趣味趣向が合っている
- 会社の上司から教えてもらえる指摘の仕方が自分に合っている
などです。
陰中陽=正直な気持ちを相手に話す、陽中陰=正直な気持ちを隠して相手と話す
そして、「陰=人とわかり合えない」を「陽=人とわかり合える」とをつなぐ時に役に立つのが、「陰中陽=正直な気持ちを相手に話す」です。
なぜなら、相手は超能力者ではないので、正直にあなたの思っていることを話さないと、相手にあなたの気持ちは伝わらないからです。
実際に、多くの人は自分の正直に気持ちを伝えると、相手との関係性が悪くなるという思い込みを持っていますが、決してそんなことはないのです!
ですので、「正直な気持ちを相手に話す」ことで、陰の「人とわかり合えない」は、やがて陽の「人と分かり合える」へと移り変わっていくのです。
では、反対に、
「陽=人とわかり合える」と「陰=人とわかり合えない」とをつなぐ働きをするのが、「陰中陽=正直な気持ちを隠して相手と話す」です。
なぜなら、あなたも相手も時間が立つごとに変化していきますので、一度わかり合えたと思えた人とでも、再びあなたが正直気持ちを話さなくなると相手はあなたの気持ちがわらかなってくるのです。
そのため、常に今の正直な気持ちを伝えていないと「前はわかってくれたのに」とお互いが思うことになってしまいます。
ですので、「正直な気持ちを隠して相手と話す」ことで、陽の「人と分かり合える」は、やがて陰の「人とわかり合えない」へと移り変わっていってしまうのです。
では、ここまでの話をまとめますと・・・
人間関係がうまくいっている状態とは、
- 人と人との関係は、「わかり合えない」と「わかり合える」が常に両方あるのが通常の状態で、片方だけになることはない
- そのため、正直な気持ちを相手に話したからと言って、常に全ての相手とわかり合える状態になるわけではないことを知っている
- そのうえで、正直な気持ちを相手に話すことで、相手とわかり合えるよう努める
- しかし、相手とわかり合えなくても、正直な気持ちを相手に話せて一緒にいれる好きな相手がいることが幸せ!
ということを、毎日の生活の中で感じ取れていることなのです。
そして、それとは反対に、人間関係がうまくいっていない人は、
- 人と人との関係を、「わかり合える」「わかり合えない」の白黒で判断し
- 正直な気持ちを相手に話しても、相手にわかってもらえないと悲観し
- 正直な気持ちを相手に話す努力をやめて
- わかり合えない人は好きにはなれないと孤独を感じている
状態にいるのです。
そういう人こそ、今回の「人間関係」のお話を通じて、
- 人と人とは決して「完全にわかり合える」ことは出来ないけど
- それでも正直な気持ちを相手に話すことを続けることで
- 一緒にいれる好きな人を1人でも多く人生の中でつくっていく
ことにチャレンジしていただきたいなと思っています!
「人間関係がうまくいかない時の対処法」 まとめ〈アクションプラン〉
DaiGo先生は、人間関係がうまくいかない理由は、
- 空気を読んで会話することで、自分の本心を隠しているからだ!
と言われています。
DaiGo先生が言われてることを今日から意識してみましょう!
そして、具体的な行動としては、
- 人間はついつい自分の正直な感情や感想を隠してしまいがち
- しかし、そこをぐっとこらえて、隠したいところをあえて正直に言ってみる
- また、正直な気持ちを伝えて相手とわかり合えないことがあったとしても、正直な気持ちを話せて一緒にいれる好きな人がいることを大事にする
ことが大切になってきます。
ぜひ、自分で自分を幸せにするために「自分の正直な気持ちを伝える」を今日から始めてみてください!
「人間関係がうまくいかない時の対処法」おまけ
残念ながら、
- 「人」は「他人」と完全にわかり合うことはできない
なぜなら、家族や、子供や、親友や、恋人などの愛する「人」でさえ、まったくの「他」の「人間」だからです。
「自分」以外の「他」の「人間」と全く同じ考えや思いになることは絶対にないのです。
そもそも、「人」と「人」との間には、常に「分かり合える」ところもあれば、「分かり合えない」ところがあるのです。
しかし、人は「完全な人間関係」を求めて、常に誰かと「完全に分かり合えること」を求めてしまいます。
そのため、「分かり合えない」ところが少しでも出てくると、その人との人間関係がうまくいっていないと思いこんでしまうのです。
そして、そもそもこの世の中に存在しない、「完全な家族関係」「完全な親子関係」「完全な友人関係」「完全な恋愛関係」とのギャップに苦しんでしまうのです。
だからこそ、まず
- 「人」は「他人」と完全にわかり合うことはできない
ということを知りましょう。
そして、「人」は「他人」とは完全にわかり合うことはできないという前提に立ったうえで、
- 少しでもその人にわかってもらいたい
- そして、少しでもその人のことをわかってあげたい
と思って、自分が好きだと思う人と元気に生きていきましょう!
それがブチネコ太郎の思う「人間関係がうまくいく」ということだし、なにより「人間」の「幸せ」だと思っております!